ニガウリ(ゴーヤ)の栽培

キュウリを栽培している横に、1〜2株植えましょう。暑さの厳しい沖縄県では、夏には欠かせない野菜として重宝されています。ビタミンСがホウレンソウの6倍近くもあり、カロテン、ミネラル、食物繊維も多く含まれていて夏バテを防ぐ野菜です。

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栽培はキュウリに準じて行います。

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高温を好む野菜で、17〜18℃以下になると生育も着果も悪くなります。

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5月下旬〜6月上旬、1ヵ所に2〜3粒のタネをまきます。本葉が5〜6枚の頃に摘心し、3〜4本の子づるを伸ばします。最初の頃は、雄花ばかり付いてなかなか雌花が付きませんが、一度雌花が付くと次々に実を付けます。

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7月中旬頃から、200〜300g程度の大きさになれば収穫します。